コツを抑えて自分を売り込もう! 書類審査を突破するためのアドバイスまとめ

好印象が与えられる職務経歴書の書き方

転職活動で必要になる職務経歴書は、履歴書のように市販の規定のフォーマットがなく、自由に作成はできるものの、書き方や編集に悩むことがあるかもしれません。
近頃では、サイト上に職務経歴書の無料テンプレートがあるので、それをダウンロードしてそのまま書き込んだり、参考にして自分なりのアレンジを加えて作成している人も少なくありません。

職務経歴書は、原則手書きの履歴書とは異なり、黒のボールペンや万年筆での手書きの他に、パソコン使用して作成しても良いと言われています。
ただし、いずれも誤字脱字には注意が必要です。

職務経歴書は、自分の名前や学歴、趣味などの自己紹介的な内容を書く履歴書とは違って、採用側に伝えられない自分自身の経験や能力がアピールできるものでもあるため、作成する前に自分の今までの職歴を整理してから取りかからなければなりません。
具体的な書き方がよくわからない方のために簡単な説明をすると、業務内容などの詳細を書き並べる前に、最初に5行程度の簡潔な職歴概略を職歴概略と称した見出しを記載すると良いでしょう。
これにより、採用担当者は全文見る前におおよその職歴を把握できるからです。

業務内容については、ただ箇条書きにするのではなく、自分が担ってきた業務を詳細に記載しましょう。
それによって習得したことなどもしっかりと書くと、自分の能力をアピールできます。
また、保有資格や参加した勉強会、自己PRも別の見出しを作って記載しておくと、仕事への意欲も伝えられます。
前向きな姿勢を表現をするれば、採用担当者に好印象を与えられる可能性は高まります。