コツを抑えて自分を売り込もう! 書類審査を突破するためのアドバイスまとめ

他業種から介護業界へ転職するときに重要なこと

転職活動で必ずといって必要になってくるのが、職務経歴書です。
介護職には、施設から施設への転職や他業種から介護職へ転職してくる人など様々ですが、特に他業種から介護の業界へ転職してくる人にとっては、職務経歴書は採用試験で重要な意味を持ちます。

しかし、介護業界が未経験だと自分をどうアピールしていけば良いのか分からないという人もいるでしょう。
福祉業界は比較的他業種の人材を受け入れることに積極的で、新しい人材が福祉に新しい風を吹かすことを期待しています。
そのため、他業種からの転職の場合、面接官達は面接態度や印象だけでなく、前の業界でどのようなことをやってきたのかという所にも注目します。
ですから、自分のやってきた今までの仕事をどう福祉業界で活かすことができるのかという視点で職務経歴書を作成すると効果的です。

また、職務経歴書の書き方において、事実をただ書くのではなく、自分のやった実績が会社やお客様にどのような影響を与えたのかや、その過程で自分が学んだことを書くこともポイントです。
そして、前職から介護職へキャリアチェンジをする理由も前向きに伝えられるようにすると、採用担当者の目に止まりやすくなるでしょう。

介護業界は人材不足とはいえ、誰でも求人に応募すれば採用されるのかといえば、そうではありません。
条件の良い事業所は競争率が高いので、未経験者がそこに応募する際は、魅力的な書類を提出できるかどうかが重要になってきます。